毎日の暮らしに、農をプラスしてみる。「食べる」ことについて考えていくと、そこには「農」が見え隠れしています。
昔、私たちの生活には、食べ物、身の回りのものを作るという行為が、
当たり前に行われてたといいます。
それがいつしか、食べ物は育てるものではなく、お金を出して買う対象となり、
いつでもどこでも、すぐに手に入る世の中になっています。
それはとても便利な世の中で、文明の進歩といえることかもしれません。
しかし一方で、育て、収穫することの喜びや意味、その過程で育まれてきた
文化や智恵といったものを、体全体で感じることが暮らしから無くなり、
美味しさを深く感じることが出来なくなっている気がします。
面倒だけれど、「食べ物を育てて食べる」「作物の育つ季節を日々感じながら暮らす」ということが、
生活の中にプラスできたら、なんとシンプルで素晴らしいことでしょう。
それは、「育て、収穫し、食べる」ことが、受け継がれてきた人間の営み
そのものだからかもしれません。
誰かにとってのあたりまえを、誰にとってもの当たり前になれるよう、
少しの行動と少しの智恵、そして場所と時間の共有で、はじめていけたらと思います。
これから農のある暮らしをはじめようとされている方、
種は、いつでも蒔けます。
毎年毎年、季節が巡るごとに、
チャレンジできる土壌が、農にはあります。
楽しく、美味しく、ご一緒できたら幸いです。
よろしく、お願いいたします。 隅岡
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隅岡 敦史 プロフィール
Atsushi Sumioka
1978年生まれ 広島県出身 京都在住
京都市左京区で、現代人の農と食の関係を美味しくつなげる活動を展開中。
無農薬・有機栽培によるお米・小麦・野菜作りと、それらを取り巻く農のある
暮らしを多くの方とシェアすることで、豊かに生きる・丁寧に暮らすことを提案。
現在、京都・修学院にOpen Space「キンモクセイ」を2008年初春にオープンすべく、
準備を進めています。こちらで、自分たちで育てた小麦を使った天然酵母のパンを
食べて頂けるようにと考えています。
オープンまで、そしてその後の「場」作りに、皆さんの力を貸して頂ければ幸いです。
キンモクセイについては、キンモクセイ Blogに掲載していく予定です。
また、京都の里山・静原で鈴鹿樹里主宰オーガニックカフェ「CAFE MILLET」
をサポートしています。ここで行われる、様々なワークショップや企画、そして日々実践していることは、
CAFE MILLET Blogでご確認いただけます。
平日昼間は仕事を持ち、早朝と休日を農のある暮らしにあてる生活を実践しています。
メッセージは、こちら kumaoka@agri-life.net まで。

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